支援事例

Case01


資金管理の整理

園児数は安定しているものの、日々の資金繰りや年間の予算立ては「何となく」の感覚で進めていました。
現場出身の経営者なので、数字に対して苦手意識が強く、「今のやり方で大丈夫なのか」という不安を抱えていました。

毎月の資金の流れを見える化し、季節変動や突発的な支出も想定に入れた予算表を一緒に作成。
理解しやすい言葉で数字を整理することで、今後は「自分でも把握できる」という形になりました。

資金繰りを先回りして把握できるようになり、急な支出にも落ち着いて対応できるように。
「数字が苦手」という意識が和らぎ、経営判断に自信を持てるようになったことで、現場により集中できるようになりました。

Case02


助成金での資金調達

利用者数は増えているものの、公費ではまかないきれない出費が積み重なり、運営に余裕がなくなっていました。
「資金を増やしたいが、何から調べればいいのかわからない」と困っていました。

自治体の制度だけでなく、民間財団や企業が提供する助成金まで幅広くリサーチし、法人の状況に合った制度を提案。
申請に必要な情報整理や申請書の作成ポイントについても伴走してもらいました。

新たに民間助成金を獲得することができ、運営費に充当できました。
「助成金の情報は難しい」と感じていましたが「探せばまだ活用できる制度がある」と気づき、今後の資金調達の選択肢が広がりました。

Case03

数十拠点におよぶ施設の新規立ち上げを計画する中、事業のスピードに採用が追いつかないという大きな壁に直面していました。
社内リソースは不足し、一部のエリアでは採用も難航。各拠点との連携も複雑化していました。

事業計画への深い理解に基づき、採用戦略の設計といった上流工程から関わっていただけたのが心強かったです。
これまで採用に苦戦していたエリアについても、地域特性を踏まえた募集戦略を立てていただき、具体的な打ち手が的確でした。
さらに、複雑だった各拠点との連携が交通整理され、採用全体のフローが明確に整備されたことで、採用活動のスピードは格段に向上しました。

この取り組みを通じて、採用計画の進捗が正確に可視化され、経営層も迅速な意思決定ができるようになりました。
何より、適切な採用体制が構築されたことで、私たちは本来注力すべきコア業務に集中することが可能に。
事業の成長に不可欠な採用基盤を共に築くことができた、信頼できるパートナーだと感じています。